<リンク> 日本体育協会

各地の体育協会の情報

<引用> 藤沢市体育協会広報(H29年8月3日) 2017.11.8 小 林 

強化普及育成支援部のスタートにあたって 

 藤沢市体育協会

 強化普及育成支援部長 波多野 和敬 さん

 強化普及育成支援部は、本年度より専門部として発足しました。

 その目的は、スポーツの啓発活動、愛好者拡大、選手の育成支援発掘、活躍している選手の

大会情報収集、指導者派遣、その他強化普及及び育成支援等となっております。

 昨今、各種目競技において若い世代の選手の活躍が報道されていおりますが、

我が市からも、このような選手を輩出することができればと思っています。

 しかし、これも一朝一夕(いっちょういっせき)で できるわけではありません。

各協会の選手発掘、育成を地道な活動の経過の上に成り立って行くものと思っております。

各協会の皆様からのご意見をいただきながら、活動をしてまいりたいと思っております。

今後とも、宜敷くご指導ご鞭撻をお願いいたします。 

<引用> 藤沢市体育協会HP

 

昨年度、柔道国際大会で優勝し

「夢基金」より強化賞を贈呈した

飯田 健太郎 選手

<引用> 藤沢市体育協会広報(H29年8月3日) 2017.11.8 小 林 

ホップ・ステップ・ジャンプ 改革と推進 

 藤沢市体育協会

 会長 大縫 光宏 さん

  ・・中見出しは、小林が挿入。・・

はじめに

 改革とスポーツ推進を掲げ、関係各位のご支援をいただき、2期目の大役を仰せつかりました。

東京五輪1964年に続き、2020年オリンピック・パラリンピック東京開催が決まり、

藤沢市江ノ島の地に再び聖火が灯される(ともされる)ことになり、スポーツ界はもとより社会全体が

大きく羽ばたく転機を迎えようとしている今日(こんにち)でもあります。

 

生涯スポーツと競技スポーツの2本立てを推進

 規約第4条の目的を具現化(ぐげんか)するために、健康保持増進の生涯スポーツ(ライフスポーツ)と

競技力向上強化普及を図る競技スポーツの2本立てを前面に打ち出し、特別委員会

(競技力向上強化普及委員会)を設置、組織の改編、特別委員会運営規定を制定、

課題は山積しているものの一歩を踏み出すことができました。

特別委員会の各委員さん方にこの場を借りて深謝申し上げたいと思います。

3専門部に強化普及育成支援部を設け、特別委員会を発展的に解消して

今後更に長期的見通し等を加え推し進めることとしました。

申すまでもなく強化・普及の財源の確保についてもしっかりと取り組んでいかねばなりませんが、

賛助会員の拡大、藤沢市体育協会夢基金の設置、強化費として支援(推し進める)

これもまた一歩進めることができました。

 

創立70周年を迎えました

 2016年6月4日には70周年を迎えることができました。創立以来70年という節目に当たり、

先人の偉業を讃えると共に本市のスポーツ環境をさらに拡め、生涯を通じて市民がスポーツを愛し、

親しみ、健康保持増進し活力あふれる「まちづくり」を一層推進するため、

70周年記念・祝賀会を盛会に開催することができました。

スポーツ関係団体・体協加盟団体等との連携強化・協働の推進を図ることができ

喜ばしく心から感謝の意を表したいと思います。

 

2020年には江の島でセーリング競技が開催

 藤沢市江の島において、半世紀振りの東京2020年オリンピック・パラリンピックのセーリング競技の

開催にあたって、1964年当時の聖火ランナーを一堂に会し、大会成功の盛り上がりに貢献するために

聖火ランナーの集いを毎年10月に開催しています。

 

多くの課題が山積み

 藤沢市体育協会の現状を省みる(かえりみる)に、あまりにも多くの課題が山積みしています。

協会の安定的な資金収入確保もむずかしく、体育協会運営費の自主財源がなく

加盟団体へ交付する補助金から分担金として徴収し財源の一部としているが、

藤沢市の補助金が限られた金額であり、新たな事業展開ができるまでの財源には至らず、

自主事業も参加者の負担金で賄っている現状です。

また、市のスポーツ施設において、耐久性にも生じており、市の責任で改修や補強をお願いしたい。

 

総合的な競技施設の整備とスポーツ活動の日常化

 42万もの市民が暮らしている本市に総合的な競技施設がない。例えば陸上競技場、サッカー場、

ラグビー場、テニスコート、野球場、ソフトボール等の全市的な大会ができる屋外施設の整備を

ぜひ実現させていただきたいと願っています。

  市民の日常的なスポーツ活動が、いつでも、どこでも、誰でも、いつまでも一歩でも二歩でも

前進することを望みたい。例えば新たに空き地を確保することは難しいと思うので、

北部の遊休地を有効活用し、災害時の仮設住宅用地として土地を確保するような大胆な発想も

取り入れられるようお願いしたい。

また一番望むことは、善行の県立体育センター(陸上競技場、テニス、バレーボール等含め)を

県より買い戻していただきたい。施設整備の改修も含めてぜひ要望したいと思っている。

 

体協の法人化と自主財源の確保

 また藤沢市体育協会の法人化を進めたい。

 体育協会に自主財源を確保する手立てがなく、市の関係機関と話し合いを深めていきたい。

 法人化の必要性、問題点、対応策を加盟団体のすべての会員が共有し、

総意のもとに法人化を進めたい。また理事会をはじめ加盟団体会長会等で意見交換をお願いします。

 

青少年に夢と希望を与える藤沢に

 青少年に夢と希望が持てる藤沢にしましょう。

 「倦まず(うまず) 弛まず(たゆまず) *」をモットーに精一杯 力を振り絞って責務を遂行(すいこう)するように

努めることをお誓いし、挨拶とします。 

 

* 倦まず弛まず(うまずたゆまず); 「これからもコツコツと努力してやっていきます」の意。

何かに頑張っていこうとして人に決意を話すときに 「一生懸命がんばります」という言葉が

使われることが多いと思います。

しかし、これを大和言葉である「うまずたゆまず」に置き換えることで、人々の印象にも残る

深みのある決意表明になります。美しい大和言葉です。